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September 22, 2007

自動車の免許取得方法についての雑感

最近暇があると自動車の免許取得のウェブサイトを見ている。ただし、教習所ではなく、試験場での取得(いわゆる一発試験)方面である。主に見ているサイトとして、「二俣川フルビット物語」を挙げておきましょう。蛇足ですが6月の改正でそれまで「普通免許」を所持していた方はその免許が「8t限定中型免許」にかわったため、現在完全フルピットの人はほとんどいないはずです(免許更新時に普通免許が欠けた免許証が交付されます)。

自動車免許の場合、二輪車・普通車の免許は多くの方が技能試験免除になる(修了検定・卒業検定はありますが)指定自動車教習所で取得するはずです。一方、免許が取り消されてしまった方や、学科教習費がもったいないといった理由で試験場での一発試験を選択する方もいます。こちらは試験官が公務員(というよりも警察官)で、合格率が非常に低いのが定説です。

最近はこれまでは試験場でしか取得できなかった大型二輪や二種免許も教習所で取得できることになりました。ただし、これら新しく教習所で取得できるようになった免許を実際に「指定」の看板を掲げて教習を行うには、「指定前教習」というものをこなさなければならないそうです。どうするのかというと、教習所で教習をして一定数を試験場に送り込み、技能試験合格率が95%以上であれば、晴れて指定教習所として「技能試験免除」で教習ができるようになります。つまり、「うちの教習所の卒業生はちゃんと技能試験に合格する能力があります」ということを証明しろということなのでしょう。ただ、要求される合格率が95%と非常に高いため、実際には「10人(あるいはそれ以上)連続で一発合格させる」というのが事実上のノルマになっているようです。ですので「しょーへーの風まかせ」というサイトの中の「指定前教習」で大型二輪車の指定前教習の様子が掲載されていますが。本来は10秒以上で通過すればいい一本橋を30秒以上かけて通過せよ、などというメチャクチャなことも要求されることもあるようです。

ところで飛行機免許の場合、基礎訓練段階では多くの方はアメリカなどで免許を取得します。アメリカの場合は「FAA公認試験管」制度で、ある意味教習所の検定員が試験をするように(私の教習所では検定員も検定中以外は普通に教習を行っていた)いつも見慣れた人が試験をし、国内免許書き換え時も学科試験だけであるのに対し(ただし、自家用の場合)、一方事業用以上の場合は試験は免除されず、国土交通省の試験官(警察官ではない)が出張してきて試験を行います(例外は航空大学校等の指定機関)。また航空会社に入社後の機種限定取得やATR取得時もどうやら社内の査察操縦士ではなく試験官が行うようです。一方定期路線審査や定期技能審査は査察操縦士のようです。

よく言われるのが航空会社に入ると1度フェイル(不合格)になると再訓練後の2度目のフェイルでは、「操縦士要員から外す・機長への道が閉ざされる・上位機種への移行取り消し・副操縦士降格」といったことになるようで、「RFC(受験許可)を出すかどうか(教習所で言うところの「みきわめ?」)・・・」で教官が迷うこともあるでしょう。

投稿者 kokuitten : September 22, 2007 11:15 AM

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