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September 01, 2007
中華航空機事故、設計・製造ミスの可能性
20日に起きた中華航空機炎上事故を受けた緊急点検で30日エアーニッポンの運航するB737-700型機(800型機の同系列機)で、問題となったボルトを固定する部品のひとつであるワッシャーがなくなっていることが分かった。同機は06年末に導入され就航は07年1月、飛行時間は約1332時間だったとのことである。
B737型機は世代的に三つに分かれるが、そのうち最新のものが600型以降である。初飛行・初就航は1993年であるが、日本の航空会社の導入は遅く日本が保有する最古の機体でも05年末に導入された機体で「ド新品機」といってよく、「設計・製造時のミスではないか」という声が浮上している。
ちなみに今回のボルト固定部品脱落は今回の緊急点検ではじめて分かったようであるが、当たり前である。旅客機の点検整備は時間及び飛行時間で決められ、軽い順に(このわけ方は例です)、「飛行間点検」「運航前点検(朝の最初の便の前の点検」以下ABCM各整備がある。日数的にはA整備が夜間、B整備が1日、C整備が1週間、M整備が1ヶ月というような感じになっている。また、飛行時間・運用時間で決められているため、「A整備が3回、B整備を1回行ったが、まだCやM整備は一回も行っていない」ということもある。
この機体の該当部分はまだ点検していなかったとのことであるが、本年になって就航したこともあり、まだ点検対象になっていなかったと考えるのが正しいのだろう。これは車に例えると、「車検の対象にはなっているが、新車3ヶ月や6ヶ月点検の対象にはなっておらず、見逃された」という感じである。
この事故を契機に、「部品が外れないようにする回収」や「同部の整備対象をより軽い点検時に移す(C整備の対象であったものをA整備対象に移す」などの対応が取られるものと思われる。
投稿者 kokuitten : September 1, 2007 11:51 AM
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