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November 23, 2006
エアバスの迷走
いろいろな実社会の記事を読んでからこの記事を書いているので投稿が遅くなったが、エアバスが今迷走中で、トップが交代などという事態となっている。要因は二つあろう。
まずはエアバス「A380」の大幅な納入見込み遅れである。一説には配線関係の変更が要因にあるとのことらしいが、納入予定が遅れに遅れ、本来ならすでにシンガポール航空は同機を入手しているはずなのだが、いまだ試験飛行が続き、また生産ペースも大幅に落ちている。
そしてもうひとつは、ライバルのボーイング社の次期中型双発機「B787」の受注が絶好調で、その影響がエアバスにも出てきているのであろう。ボーイング機はいきなり全日空からの50機の受注を受けてローンチし、その後も快調に受注を伸ばしている。
元来「長距離旅客機は4発機で」という考え方があったエアバス側は急遽「A350」を発表するが、基本的な内容が「A330-200」とあまり変わらず、完全な新機種である「B787」に比べて魅力に欠けるのか受注が集まらず、「A350XWB」計画を始めたが、これは胴体が新規のものとなり、開発費が膨らむだろう。
現在中型以上の旅客機市場が寡占状態にある以上、意地でもエアバス社がつぶれないように支援はするのだろうが、予断を許さなくなってきた。
投稿者 kokuitten : November 23, 2006 12:29 PM
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