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November 26, 2005
関西三空港の関係
今日付けの日経新聞に神戸空港に日航と全日空が10便ずつ就航という記事があった。神戸空港が開港すると関西圏には、「伊丹」・「関西」・「神戸」の三空港が並存することとなる。実は「関西」のみの一空港となるのが本来の姿であった。なぜこうなってしまったのか…
伊丹空港は市街地に隣接し、騒音問題が深刻になっていた。そのため21時をもって緊急時以外の離着陸が制限されている。この騒音問題を根本的に解決するために、海上に関西空港を設け、伊丹は廃港にするのが本来の姿であった。
その関西空港の位置であるが、水深・海底の状態等を考慮して、第一候補地を神戸空港の位置にした。しかし、地元住民などによる反対運動が起き、当時の市議会や市長も反対を表明して、地元総スカンでこの案を蹴ったことから、現在の関西空港の位置に建設された。その結果、東海道本線沿いから阪和線(天王寺から和歌山への路線)沿いとなり、また神戸沖と比べて水深や海底の状態などの条件が神戸沖よりも悪く、結果として建設費が膨らみ、着陸料や空港施設利用料に跳ね返ることとなった。
一方、廃港になるはずであった伊丹空港であるが、経済的影響からか、急遽存続することとなった。さらに空港計画を蹴ったはずの神戸で神戸空港を作ることとなり、現在の混迷の状態となっている(どうも市民による反対運動はあったようであるが、今回は市議会や市長などは反対しなかったようである)。
国際線は関西空港のみに就航するということで何とか関西空港の役割があるという状態だろうが、これからどうするのだろうか?
投稿者 kokuitten : November 26, 2005 05:51 PM
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