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August 23, 2005

パイロットに英会話試験を導入

パイロットと管制官とのやり取りは英語で行われる(中には母国語で行っているパイロットの方が多い国もありますが)が、やりとりを確実にするため、国土交通省は22日、来年4月から国際線パイロットを対象に、英会話能力を判定する試験を義務化する方針を固めた。一定レベルの合格を乗務の条件とし、管制指示の聞き違いから起きる事故の防止を図るのがもくてきだそうである。

 同省によると、パイロットの英語能力については航空法で基準が明示されておらず、航空各社の査察操縦士によるチェックに委ねられていた。

機長技能審査などではは、厳しい条件が設けられているが、管制官との通信は操縦技術の範疇(はんちゅう)と位置付けられ、操縦免許を取得すれば能力が保証された形となっている。しかし、管制指示の誤認が指摘される事故が外国で続発。同省は外国人管制官の指示に的確に対応できるかを検証する必要があると判断した。

 テストは「語彙(ごい)力」「発音」「流ちょうさ」など六項目を問い、六段階で能力を判定。筆記試験の通過者に口述テストを行い、レベル4以上が合格。母国語並みの能力を認めるレベル6を除く合格者にも三年ごとの再受験を課す。

 対象者は国際線に搭乗する機長と副操縦士で、日本航空、全日空の二社だけでも計約四千五百人に上る見通し。両社については、社内試験の代用を認める方向で調整を進めている。 同省は「管制や航空通信を念頭に置くため英検などと異なる性格の試験になる。自家用でも国外で飛行する操縦士は全員対象となる」としている。

ただ管制官とのやり取りで使われる「英語」は「英語」とはいうものの実際は決まった定型文でかつ航空専門用語も多いため、一般の英語とはかなり違った面があるものである。具体的なことはこれからであろうから、今後も注目していきたい。

投稿者 kokuitten : August 23, 2005 09:49 AM

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