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July 17, 2005
DAC8煙充満事故続報
6月に起きたエアーニッポンネットワークの「DHC8-400型」で機内に煙が充満したトラブルで、同機を運航する同社と日本エアコミューター(以下JACと略)が調査したところ、同社3機(所有8機)、JACで2機(所有5機)に不具合が見つかった。
エンジンの製造元の「プラット・アンド・ホイットニー・カナダ社」から、部品の一部に損傷が見つかり、漏れたオイルが煙となって機内に流入した恐れがあると連絡が入ったとの事である。 この理由以外にも、飛行中のトラブルによる引き返しや目的地の変更が急増。今年1月から4月までの間だけで9件起きている。 原因は今回のエンジン部品に加え、油圧システム、気圧調整弁、自動操縦装置と様々で、全日空は「一つずつ原因を究明し、改善していきたい」としている。
同機は、国産旅客機YS-11の後継機種(つまり乗客数50人以上の旅客機)として03年2月に国内線で就航を開始した。日本の航空各社がYS-11後継機の選定を開始する時点では4社候補があったが、フォッカーが倒産(候補機には今もエアーセントラルが運航するフォッカー50がある)、やJACが運航するサーブ(サーブ2000)があったが、同社は民間旅客機の開発・生産をやめてしまった。そのためボンバルディア社のDAC8かATRのATR72(42)の事実上一騎打ちとなり、日本の航空会社はほぼ全て前者を選択した(ドルニエ328は少し小さい)。
以前旧日本エアシステムの旧マクドネル・ダグラス機(MD-80など)で不都合が見つかり、大量の欠航が発生するという事態が発生した。このDHC-8に限らずB777や導入予定のB787など各社が同じ機材を導入するケースが見受けられる。前回は1社だけであったが、各社が同じ機材を導入するということは、場合によっては機材不都合により一日のうちかなりの便が欠航となってしまうことも起こりうるかもしれないことは留意しておく必要がある。
投稿者 kokuitten : July 17, 2005 08:07 AM
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